
Disk1
やはり作曲者自らの演奏も聴いてみたいものです♪
11月に行う教え子たちの発表会で大学生の生徒が選んだ曲がラフマニノフ前奏曲集より「鐘」
これはなんでもフィギュアスケートの浅田選手が次回の演目で選んだ曲だそうです。
同時にアシュケナージ演奏のCDも買ってみましたが、どうせなら一度作曲者自らの演奏も聴いてみたかったのです。
私が弾いたのは大学生の時でしたが、誰の演奏も聴かずにただただ先生に教えていただきましたが。
結果は…やっぱりアシュケナージの方が幾分か上出来かな?
正直、微妙・・・
なにが微妙かというと、自動ピアノに演奏させてしまったことにつきます。
ノイズが入っててもモノラルでもいいから実際に弾いてもらわないと話にななりません。
そもそもラフマニノフの演奏の一番の良い所というのは、
あの冷徹な演奏のなかでどんな離れた音でも爆発的な音量を出すというギャップをもたせる
その演奏能力であって、これを自動ピアノに演奏させてしまってもあの爆発的な音量を
完璧にトレースできないわけで、かなり演奏として半減しているといわざるを得ません。
そしてどうしても感じてしまうあの機械的な演奏。音楽にあんな機械的なものを取り入れても
正直あまり納得のいかないところがあります。
…と上で容赦のないほど批判しましたが、それでもラフマニノフの演奏を不完全ながらも
トレースしているというのはたしかで、実際そのようなところも垣間見れますし、
曲自体としてはとてもいいわけで、ラフマニノフの演奏としては評価は上記の様になりますが、
一般のクラシックCDとしてみればそんなに評価が低いとはいえません。
幻想小品集や愛の喜び、愛の悲しみはなかなかよく仕上がっていると思いますし、
買ってみてもよいと思います。
貴重な一枚
ラフマニノフ自身の演奏が聴ける貴重な一枚です。
さらに、自動ピアノに録音されたという珍しいものです。
だから、レコードの焼き直しと違って雑音も少なく
音もクリアーです。
作曲家自身の演奏だけあって
曲の内容がストレートに伝わってきます。
ラフマニノフの想いをクリアーに感じることができます。
すばらしい作曲家でありながら、
最高の演奏家でもあったことを証明する演奏です。
ぜひ聴いてみてください。
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