
Disk1
これは「買い」だと思います
マイスキーのCDの中ではいちばん好きです。自分もコンサートホールで最初から最後まで演奏を聴いているような気分になれます。哀しみの裏側に潜む決して消えることのない情熱の炎。そんなパッションが伝わってくる珠玉の名作だと思います。
やっと君に出会えた
最後に収録されている作曲者不詳の古いロシア歌曲は、とても心に響きます。
最近マイスキーは自身のリサイタルでよく、アンコール曲として好んで弾いています。
彼のリサイタルで初めて聴いたときは、涙しました。
「やっと君に出会えた」といった邦題で紹介されていましたが、そのほうがしっくりとする気がします。
ミーシャの望郷のうた!
ミーシャ マイスキーの Vocalise というアルバムが気になった。ロシア歌曲それもグリン
カ、チャイコフスキー 、ムソルグスキー、リムスキー・コルサコフ、グラズノフ、ラフマ
ニノフといった作曲家の歌曲をチェロで演奏しているCDなのだ。ミーシャ・マイスキーは
NHKの子供に音楽とは何か語りかける 番組で見て以来、ちょっと気になっていた存在
だった。
ユダヤ系のロシア人、そういうことになりそうだ。現在は57歳。う〜ん。自分とほとん
ど同じ年ではないか。数奇な生き方をして来た彼とは、ちょっと違うが、育ったところが故
郷(ふるさと)と、そしてなぜか年老いてもその風景・叙情をかみしめるというのは人間、
一応皆同じような気がする。彼が今ロシアの歌曲を、演奏する行為は自分のかつての何かを
確かめていることに通じていることかもしれない、と思ったりしてとても親近感が持てる。
そして「冬」のこの時期特にしみいるような音楽だ。さっと聴いて覚えられるような旋律は
一切ない。何度もかみしめるような時を要求する音楽だ。
それほどに曲目はとにかく渋い!!!!!
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