
☆10個!!! こんな演奏はなかったほうがよかったかも・・・。
エルガーは『威風堂々』あたりが、お気楽暢気な結婚式などで親しまれているようであるが(結構なことである)、チェロ協奏曲および『エニグマ』という古今に聳え立つ大傑作がある。それしも、ことにチェロ協奏曲おいては、ジャクリーヌ・デュプレの演奏で聴かなければ、この大傑作の“真実”に触れることはできないだろう。
主テーマを奏するデュプレの演奏には、音楽を超えたものが宿る。音の背後に、最中に、音楽という人間現象の言葉を超えた何者かが湧き上がり、棲息し、充たす。それは到底、時間と共に消えうせるものとは、評者には思えないのだ。
指揮者のバルビローリもその燃焼度は同格。
こういう音楽は、人間を危うくする。とても平静ではいられない。
久しぶりに聴きなおしてみて、その感を一層強くした。こんな凄まじい音楽(演奏)は、いっそのことなかったほうがよかったのにと思うくらいだ。少なくとも人間ジャクリーヌにとってはそうであったのではないか??
☆ひとつの方がいらっしゃいますが
いいじゃん別に聴いて感動できりゃさ。
確かに代表的名盤の演奏とは思えないけど。
自分はこの曲はこの演奏以外聴けない。
リピートして聴くのはかなり体力、精神力がいるけどね。
デュプレはジミヘンに通じるものがある。
最高の名演
ずっと以前、この曲自体も、デュプレの後半生についての何の知識もなく、この演奏を聴いた時、寒気がした。心がひきちぎられそうだった。一切のバイアスを排除して聴けば間違いなく最高の名演である。これを狂気と見るかどうかは紙一重、つまり表裏の関係であろう。ディーリアスは平板で好演とはいえない。
これらの曲の代表的名盤とされるが・・・
デュ・プレのチェロはヒステリックで品性にかける。まるで精神破綻者だ。
バルビローリも、そのヒステリックなチェロに煽られて、オーケストラに無駄なエネルギーを使わせている。
ディーリアスは曲自体がデュ・プレの個性に合わず、何を演奏しているのか、演奏者のほうもまるで分かっていないみたいだ。
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