
Disk1
「わが愛しの女よ」が素晴らしい
このCDを買ったとき、値段が高いので、CDショップからレコード会社に電話をかけて、このCDは『レコード芸術』では「推薦」になっているのかなどと、失礼な問い合わせをしました(「推薦」ということでした)。このCDともう一枚のCDが気に入って、パックツァーのわずかな自由時間に、ランディーニの墓のある教会を走って見に行った思い出もあります(結婚式をやっていて入れませんでした)。「わが愛しの女よ」は、イントロ?から素晴らしく、どこかはるか遠くの世界を感じさせます。ソプラノの声があまりに色っぽくて、その魅力にすっかり参ってしまいます。そのほかの曲は確かに、私には難しい気もしますが、声の魅力と、伴奏の美しさが、頂点に達する場所がしばしばあります。このCDはみずみずしいわかりやすい魅力にあふれたいいCDだと思うのですが。
器楽のみのトラックのほうが面白いかも
演奏はすばらしいクオリティ。
ただ、ランディーニという作曲家そのもの、あるいは
バラータという形式そのものが、万人受けするもので
はないと感じた。
美しいが、少なくとも私には少々退屈だった。
作曲者不詳のイスタンピッタ(器楽のみで演奏)のほ
うが面白い。