
Disk1
最初のところでガッカリしないでね
アンセルメ指揮のこのディスク。かつては「展覧会の絵」のファースト・チョイスにも勧められていたディスクだが、今聴くとちょっと古い。スイス・ロマンド管弦楽団の音色に慣れていないと、ちょっとしょぼいと思われる向きも。簡単に言うと、難点は「音程がわるい。音色が軽い」ところである。冒頭のプロムナード、トランペットの音符三つ目でガクッと来る。しかし、頑張って聴き続けると、きっちりしたリズムやバランス、絶妙の色彩と味わいが聴こえてくる。「テュイルリーの庭」の中間部や「卵の殻をつけた……」あたりの音色は上品で素晴らしい。そして録音も低音の響きが凄い。「ババ・ヤガの小屋」のバスドラムの迫力も良いが、度肝を抜かれるのは全曲の最後「キエフの大きな門」の終結部に、パイプオルガンの重低音が加わっているところである。
この商品を買った人は
こんな商品も買っています