
鏡の国のアリスの忠実な映像化作品
とても好きな作品で、先日数年ぶりに見直したのでレビューしてみます。
たいそうなタイトルがついていますが、ルイス・キャロルの鏡の国のアリスを映像化した作品です。
ストーリーは原作に忠実で、セリフもストーリィもほぼ話の通りに進みます。
冒頭の子猫のキティと話しているところが無かったり、ボートに乗る箇所やライオンと一角獣の対決が省略されていたりといくつか違いはあります。
あと、8の目の手前でかつらをかぶった人物との会話がありますが、これは原作にはありません。
なんのことなのか気になって調べてみましたが、Wikipediaに「かつらをかぶった雀蜂」の話を削除したという記事をみつけました。
Wikipediaには、「かつらをかぶった雀蜂」の話も含めた日本語訳へのリンクも張られているので、気になる方はご確認いただければと思います。
設定は少し原作とちがっていて、おかあさんがアリスになるんです。
最初みた時、これがアリス?と思いましたが、ケイト・ベッキンセールがすばらしくきれいなアリスを演じてくれていました。
先にも書きましたが、本当に原作通り映像化されていますので、鏡の国が好きな私にはかなり楽しめました。
コンピューターグラフィックスの醜悪さ
原作を一度でも読んだことのある人は楽しめません。
ただ鏡の国のアリスを出汁にした別の物語です。
「トロイ」「キングアーサー」「べオウルフ」「ナルニア」「砂の妖精」「雪の女王」「ジャックと豆の木」「白雪姫」などCG全盛期となって古い物語が次々と映像化されましたが、まともなものは一つもありません。全てわざとらしい演出と、おとぎ話とは程遠いコンピューターグラフィックスで人造されたおぞましい作品たちです。
ほぼ忠実
鏡を通り抜けてから先は、ほぼ原作どおりにストーリーは進んでいきます。
原作ファンにはお勧めかと。
なんと、原作からは削除された『かつらの蜂』も!
女王のケイトが素敵
設定は、まんま「鏡の国のアリス」ではありません。
鏡の国に行ってきた子供「リトルアリス」の母親が、子供「リトルアリス」に
「鏡の中には別の世界があるの。信じてみて!」と
勧められ、鏡の世界へと迷い込む。
その母親(ALICE)役がケイト・ベッキンセール。彼女は、撮影当時25歳くらい。
25歳の、しかも大人っぽく見える白人女性が、7歳のアリスの役をやってるのだから、
かなり無理があるだろう〜。と思いきや、さすがは世界の美貌の持ち主の彼女。
見入ってしまえば、さほど気にならなかったです。
特に女王になった場面ではまさに適役といった感じすらうけましたヨ。
冒険の内容は原作に沿った感じで進行。
赤の女王、ディーとダム、ハンプティー、白の騎士などなど
が登場します。言葉遊びも面白い。
特筆すべきは、キャラの衣装やメイク!全くチープさがなく、
かなり凝ってて、かっこ良い!映像も綺麗!!
それを楽しむだけでも価値ありです。
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