ベルリーニ:歌劇「ノルマ」全曲
- ベルリーニ:歌劇「ノルマ」全曲
- ベルリーニ
- EMIミュージック・ジャパン
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- Music (2007-06-20)
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¥ 5,000(税込)
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Disk1
- 歌劇「ノルマ」全曲 序曲
- 歌劇「ノルマ」全曲 第1幕 あの丘へ行って(オロヴェーゾ、合唱)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第1幕 やっと、声が聞こえなくなった!(ポリオーネ、フラヴィオ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第1幕 純白の衣装をまとい(ポリオーネ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第1幕 お聞きになりましたか?(フラヴィオ、合唱、ポリオーネ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第1幕 敵よりまさる戦力が(ポリオーネ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第1幕 ノルマのお出ましだ(合唱)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第1幕 扇動する声が(ノルマ、オロヴェーゾ、合唱)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第1幕 清き女神(ノルマ、合唱)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第1幕 これで、儀式を、終る(ノルマ、合唱)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第1幕 ああ、あのやさしく温かい愛がかえってくれば(ノルマ、合唱)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第1幕 聖なる森にも、人がいなくかった(アダルジーザ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第1幕 あの人だ!行け、もうよい...(ポリオーネ、アダルジーザ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第1幕 それなら、行くがよい、心冷い人(ポリオーネ、アダルジーザ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第1幕 行こう、ローマに、ああ!愛しい人(ポリオーネ、アダルジーザ)
Disk2
- 歌劇「ノルマ」全曲 第2幕 さあ、子供たちを家の中に入れなさい(ノルマ、クロティルデ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第2幕 アダルジーザだわ!(ノルマ、アダルジーザ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第2幕 ああ、思い出さずにはいられない!(ノルマ、アダルジーザ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第2幕 そう、元気をだして、わたしを抱いてちょうだい(ノルマ、アダルジーザ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第2幕 でも…お前の愛する若者というのは(ノルマ、アダルジーザ、ポリオーネ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第2幕 この男は、なんと残酷で卑劣なしかたで(ノルマ、アダルジーザ、ポリオーネ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第2幕 裏切り者!(ノルマ、ポリオーネ、アダルジーザ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第2幕 行け、ここからたち去りなさい、愚か者(ノルマ、ポリオーネ、アダルジーザ)
Disk3
- 歌劇「ノルマ」全曲 第3幕 前奏曲
- 歌劇「ノルマ」全曲 第3幕 2人ともよく眠っている!(ノルマ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第3幕 クロティルデ!早く来て…(アダルジーザ、ノルマ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第3幕 お呼びになりまして、ノルマ?(アダルジーザ、ノルマ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第3幕 いっしょにつれていって(ノルマ、アダルジーザ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第3幕 ごらんなさい、ノルマ、あなたの膝もとにいるかわいい子供たちを(アダルジーザ、ノルマ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第3幕 どうぞ…わたしの申しあげることをお聞き下さい!(アダルジーザ、ノルマ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第3幕 そう、残る生命を(ノルマ、アダルジーザ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第4幕 まだ出発していないのか?(合唱)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第4幕 兵士たち!わたしは、もっとよい知らせを持って(オロヴェーゾ、合唱)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第4幕 ああ!ローマの支配下におかれ、戦うこともできず(オロヴェーゾ、合唱)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第4幕 あの人が、帰ってくる(ノルマ、クロティルデ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第4幕 聖なる鐘がなったぞ!(合唱、オロヴェーゾ、ノルマ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第4幕 戦いだ!戦いだ!ガリアの森で(全員)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第4幕 まだ、儀式をとりおこなわないのか、ノルマ?(オロヴェーゾ、ノルマ、クロティルデ、合唱)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第4幕 ついに、あなたは、わたしの思いのままになった(ノルマ、ポリオーネ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第4幕 2人とも、刺し殺してやる…(ノルマ、ポリオーネ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第4幕 その短剣をくれ!(ポリオーネ、ノルマ、オロヴェーゾ、合唱)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第4幕 この心を、あなたは裏切ったの(ノルマ、ポリオーネ、合唱)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第4幕 ノルマ、さあ、ノルマ!申し開きをなさい!(合唱、ノルマ、ポリオーネ、オロヴェーゾ)
- 歌劇「ノルマ」全曲 第4幕 ああ!どうぞ、あの子たちを(ノルマ、オロヴェーゾ、ポリオーネ、合唱)
アマゾンカスタマーレビュー
セラフィンの勝利
本作品の決定版。カラス、コレッリ、ルートヴィッヒというどうみても収まりの悪い「名歌手」の組み合わせに少し驚くが、セラフィンは、ここでは、非常に大きなスケールと奥行きを発揮して、個性豊かな、豊かすぎる歌手を自身の世界へと調和させている。といっても、カラヤンのような「統率」ではなく、「調和」だ。一方、たっぷりと歌手に歌わせる名匠ぶりは健在。カラスは往年の美声がないといわれるが、私は、本来コロラトゥーラでリリコレッジェーロに近い彼女の声は容貌とは異なり「可愛らしすぎる」ので、ベルカントオペラのノルマは少し重すぎると思っていた。ここでは見事に年齢を重ねた貫禄が生きていて、カラス最後の「声の華」を咲かせる。圧巻は、ルートヴッヒとの重唱で、女声重唱の「名唱中の名唱」と思う。知情意揃った行届いた歌唱は言うことがない。ポリオーネのコレッリは、見事な歌唱だが、やはりベルカントオペラは、彼の任ではない。ややヴィヴラートの掛かったロブストな声は明らかに異質。スピード感のある高音とパッショネートな独創的なスタイルは、ヴェルディ中期以降のイタリアオペラの必需品だが、ここではやはり収まりが悪いのは否めない。ライヴ版でデル・モナコがカラスと競演したものもあるが、やはり場違いだと思う。スティファノかパヴァロティかベルゴンツィのようなベルカントテナーが要ると思う。
オーケストラと共演者
1960年にトゥリオ・セラフィン指揮の『ノルマ』です。カラス、セラフィンのコンビは、1954年にもこの作品をスタジオ録音していますが、今回はアダルジーザにクリスタ・ルートビッヒ、ポリオーネにフランコ・コレッリと共演者が変わっています。1954年版との比較すると、カラスの声の力は明らかに落ちてきていますが、歌唱の音色で豊かに感情を表現するという点では勝っています。
そして、セラフィンの音楽。ステレオ録音ということもあって、響きは良いのですが、よりスペクタクルで流麗な響きを表現できています。特に第二幕のフィナーレ(通例では第一幕フィナーレ)の三重唱のヒリヒリするような迫力とスケールの大きさにはうならされます。