Mr.ビーン カンヌで大迷惑?! [DVD] 通販

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Mr.ビーン カンヌで大迷惑?! [DVD]

Mr.ビーン カンヌで大迷惑?! [DVD]

言わずと知れた、おとぼけ迷惑キャラの、これは10年ぶりの映画。主演ローワン・アトキンソンの肉体のシルエットが、ほとんど変化していないのには驚くばかり。今回は、教会のクジでカンヌ旅行に当選したビーンが、ロンドンからフランスへ向かうのだが、言葉が通じないことを逆手にとり、身振り手振りのギャグが中心になるので、よりストレートに笑える作り。これが成功のポイントになった。海老を殻ごと食べ、大道芸人のようにオペラを演じるなど、ビーンの肉体の動きの面白さを満喫できるのだ。
ビーンのドジ行動で、有名映画監督が駅に置いてきぼりにされ、ビーンは電車内にいた監督の息子とカンヌへ向かう。途中、映画の撮影現場に乱入したりと、相変わらずやりたい放題なのだが、クライマックスのカンヌでは、彼の行為が映画祭の観客にとって“痛快”になる展開がシニカル。オバカなギャグと名人芸の数々でノンストップに楽しませながら、「カンヌの海が見たい」というビーンのピュアな願いが叶うかどうかというラストは、心がほんのり温かくなるシーンとして結実している。(斉藤博昭)

アマゾンカスタマーレビュー

骨のあるカンヌ批判

1本丸ごと「カンヌ映画祭とその芸術志向」をコケにしまくったコメディー映画。89分。
ふ〜ん、ローワン・アトキンソンみたいな「骨のある」コメディアンって、やっぱりカンヌみたいな「権威」が好きじゃないのね。妙に納得。

たまたまクイズでフランス旅行を当ててしまったMr.ビーン,フランス語が全くしゃべれないのにハンディカムまで持参して一人で異国へ行ってしまう。途中で馬が合った謎の少年と、たまたま車に乗せてくれた美女と珍道中の末、カンヌ映画祭に乱入してしまう・・・。

アトキンソンって、チャップリンを意識してるというか、目指しているのかしら。
フランス語NO!という設定のためか、この作品は無声映画に近く、脚本的にビーン氏のセリフはほどんど無い。

この前見たスティーブマーティンのコメディーが、「セリフのキレで笑わせる」というタイプの映画だったので、ビーン氏のように体を張って笑わせる、という至芸を90分近く見せられると、こういう笑いのほうが(文字で笑わせるより)上品で高度かもしれないと、米・英、コメディー比較。

笑ったよ

ほのぼのしてたなー。単に相手を馬鹿にしてるんじゃなくて、心暖まる笑いも含まれた。期待してなかっただけにバランスとれててビックリ。


音楽の使い方うまかったすねぇ。

つい笑いに誘われます。

Mr.ビーンはTVコメディシリーズの無声を主としたショートコントでグローバルにおなじみですが、映画となれば少しだけ趣きが変わっています。
もちろん笑いを中心とした流れは変わらず、ツボのところでは抱腹絶倒の失笑、馬鹿笑いや苦笑してしまうのですが、それだけではなく、映し出される光景とともに、ハートフルに微笑ましいシーンが多々あります。
いずれにしても言葉がわからなくとも、お子さまであっても万国共通に好奇心旺盛に笑えるというところは、ローワン・アトキンソンの独特の演技力によるものだといえます。
邦題の「Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!」ではハチャメチャな映画という感じがしますが、原題の「MR. BEAN'S HOLIDAY」のほうがソフトでハートフルな感じを受けてコンテンツにピッタリとくる感じがします。

面白いです

パート1から11年振りのビーンの劇場版です。今回はフランスでメチャクチャやってくれます。(笑)面白いシーンは沢山有りますが、バスの切符を持ったニワトリが乗ったトラックを自転車で追いかけるシーンやラストの映画館でのシーンが特に笑えました。作品的には当たりだと思いますがビーンを見るならやっぱりテレビ版の方が楽しいと思いました。買って損はないと思います。

風景同様、主人公の感情がやっぱり美しいレベル  『LV99』

心の奥底からげらげら笑うということはあるいは10年前のビーンに比べたら難しいのかもしれません。インターネット、動画の普及によりそれ以上に私たちのお笑いにレベルが高くなってきていますから。だけど何もそれだけが笑うということではないはずです。

私の中のMrビーンは、例えるなら風のような存在だと考えています。自由気ままに世界を飛び交い、いたずらをしつつも最終的にはみんなを和やかにさせる祝福の風です。それ故に彼の行いに、理屈、常識、モラルといった重く冷たい鎖で縛られることはほとんどありません。無情な社会を生きる労働者の方々にそれはよく分かるのではないでしょうか?言いたいことも言えず、ひたすらに人の目線を気にし、自分の感情を押し殺して生きている切なさ。そうしなければ私たちは集団という中において生きることは出来ません。そんな私達から見て、まるで”男はつらいよ”のトラさんのようなマイペースさを保つビーンは、ある種の憧れの感情さえ持つような気がします。

 そのビーンらしさは今作でも健在でした。自由に旅をし、のんびりと自然を歩き、無邪気に喜び、無意識に迷惑をかけつつ自分は目の前のことに素直に楽しみ、人間としての優しさを持っている。決して深く悩まず、決して他人の顔色をうかがおうとはしない。そのビーンという一人の下心のない、どうどうとした立ち振舞いは視聴者をハラハラさせつつも楽しませてくれます。バカバカしい!ありえない!といったらそれまでですが、それを忠実に作品に仕上げて見る人に楽しくさせるものがMrビーンではないでしょうか?

 私はMrビーンの作品に、爆笑という言葉はあまり求めていません。彼ののんびりとした生き様を見て、空しいことだらけの人生における疲れの癒しになったらといつも思うのです。人として身勝手な振る舞いはあっても人間として卑しい考えのない彼の純情な気持ちは、狭く息苦しい世界を生きる私たちも一部見習うべきかもしれませんね。やってることは馬鹿らしくも、どこかしらに上品さがある笑いってこういうことかもしれません。