
良く出来てます
映画ですね。映画になってない映画が多いので久々に映画ですよ!強盗の話しを軸に登場人物が明瞭に描き分けられ、一気に観せられてしまいました。登場人物それぞれが話しに絡まっているのが見事ですね。ダメな映画はストーリーを説明するために余計な人物が出てきますからねえ。観て損はないでしょう。
R-18も致し方なしの作品。
とても丁寧に描かれた作品だった。ニューヨークのとあるショッピングモールの宝石店を狙った強盗計画。すべては完璧なはずだった。しかし計画はある誤算をきっかけにすべては音を立てて崩れていく-。
まず物語は店へ強盗に入るシーンから始まり、そこから登場人物ごとに時をさかのぼる方式だ。どうやってそれぞれを事件へ駆り立て、いかにして失敗に至ったのか。またそこから浮かび上がる負の部分。すべてが実に丁寧に作りこまれている。観終わった後、これほどのサスペンスには滅多にお目にかかれないと感心した。
フィリップ・シーモア・ホフマンが「カポーティ」に続き魅力全開、あの鬼気迫る演技はこの人ならではだったと感じた。イーサン・ホークの冴えない男っぷりも良かったけれど。
とあるヒューマンドラマ。
時間軸をうまく操作し、視点の角度を変えて、カッティングしていく構成がサスペンスな要素を盛り上げている。
たまにこういった構成をみかけますが、ちょっとバランスを崩してしまうとごちゃごちゃになってしまいます。
この作品では、そのカッティングの組み立て技術レベルは高いものと思います。
胸算用していたことに、思惑にない行き違いが生じ、事態の収集をつけようとしても広がりを増すばかり。
この映画では、事件のあらましをメインにしているように見えて、実はそれに潜んだ親子の絆、夫婦の間柄、兄弟といった人間模様を赤裸々に映し出しています。
そういうところも、ちょっとしたすれ違いがこころが離れていく広がりを増していくのです。
サスペンスのハラハラドキドキ感が少なく、ビックリするようなどんでん返しがないことから、シナリオにはB級的な要素を含んでいるようにみえますが、ちょっとしたひび割れが大きな溝となり粉々に砕けてしまうという喩え話としてはいいと思います。
気が付いたら蟻地獄
話の進み方が独特だった。
時間が、行きつ戻りつする。だからいくつもの同じシーンが何度も出てきながら、少しずつ観る側の理解が進んでいく。まどろっこしさがないわけではないけれど、この作品にはぴったりの方法だったように思う。
2005年の「カポーティ」で名を馳せた「フィリップ・シーモア・ホフマン」が主役。彼独特のねっとりした演技が、ここでも功を奏していた。その弟役イーサン・ホークの「決心の定まらないナヨナヨした男」も最高だった。
小さな一つが狂っただけのはずだったのに、気が付けば大きなアリ地獄の壁を這いまわる兄弟。そして、落ちていく・・・。
「運命」?・・・いや、違うだろう。
シドニー・ルメット監督のお名前、懐かしく拝見。
監督のお名前も、パッケージの表側に大きく書かれていても良かったのではないか?
まずまずかな〜
タイトルに惹かれて観てみました。
特段ドンデン返しがあるわけでも無いのですが、
一つの誤算から大きく歯車がずれて行き、フォローするためにまた罪を犯す。
二進も三進も行かなくなる様はなかなか妙味です。
悪巧みはするもんじゃないです。
演出が時間軸を無視したかのように入り乱れていて最近見かけるパターンでしたが、
今作では映画をより面白く魅せるために功を奏してたと思います。
イーサン・ホークの三枚目?ダメ男っぷりが見所かなぁ
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